ご挨拶 Message
現代は高度な情報化社会です。情報はメディアやインターネットで瞬く間に全世界に伝わります。24時間眠らない社会の中で私たちの生活はますます慌しくなっています。働く時間はますます長くなり、逆に睡眠時間は短くなっています。よほど注意していないと、流れに飲み込まれてしまいそうです。
そんな社会状況の中で、私たちの心は知らず知らずのうちに蝕まれています。漠然とした不安感にさいなまれることはないでしょうか。効率ばかりが重要視される中で私たちの心も悲鳴を上げています。
しかし、社会の状況だけが悪いのではありません。私たちの周りには家庭があり、職場があり、友人がいて、さまざまな関係の中で生きています。その関係のきしみがストレスであるといえます。
また、もっと個人的な領域にもストレスを生む原因があります。たとえば、自分にいつも高い水準を求めすぎると消耗してしまいます。孤独になるのが怖くて無理をしたり、和を保とうとして無理がたたることがあります。
そこでセルフケアが重要になってきます。それはまず自分のストレスをきちんと認識することから始まります。
ストレスは生活とともにあるものです。そして、ストレスとともにいろいろな症状が現れては消え、また現れては消えていきます。どんな人でも不安や緊張を経験すると思いますが、大抵はそのまま過ぎ去っていきます。
過度な不安や抑うつが続くことがあります。どうしても自分の力だけでは抜け出せないことがあります。症状は徐々に強くなってくることもあれば、突然やってくることもあります。自己治療を試みても好転しない場合や心が弱ってセルフケアができなくなった場合は思い切って治療を受けてみてください。
図子メンタルクリニックでは、受診される方の「本当のニーズ」を見極め、より良い医療を提供したいと思っています。
図子メンタルクリニック
院長 図子義文
略歴
1959年 愛媛県松山市で生まれる
1983年 岡山大学医学部卒業
1983年 岡山大学付属病院精神科神経科
1984年 三船病院
1986年 国立岩国医療センター(旧国立岩国病院)
1987年 山陽病院
1988年 岡山大学付属病院精神科神経科
1991年 十全第二病院(同年4月院長就任)
2001年 さぬき市民病院
2009年 図子メンタルクリニック開設
資 格 精神保健指定医
所属学会 日本精神神経学会、日本精神科救急学会